読書の備忘録

天然工房・林拓郎が何を読んだか、どうだったか、忘れないように記録します。
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プラネタリウムのふたご/いしいしんじ
童話のような世界が独特のいしいしんじ。
暗く、静かで、魅力あふれる一冊です。

あらすじ
だまされる才覚がひとにないと、この世はかさっかさの世界になってしまう。ーー星の見えない村のプラネタリウムで拾われ、彗星にちなんで名付けられたふたご。ひとりは手品師に、ひとりは星の語り部になった。おのおのの運命に従い彼らが果たした役割とは? こころの救済と絶望を巧まず描いた長編小説。

テンペルタットル彗星から名前をもらったふたご、テンペルとタットル。二人はそれぞれの道を歩き、
それぞれの希望と絶望を見つける。
派手さはありません。スカッとするお話でもありません。それでも、この小説を読んだ後は景色がくっきり見えるような、澄んだ気持ちになれる本です。

人間には皆だまされる才能がある。ぜひこの小説にだまされてみてください。


プラネタリウムのふたご (講談社文庫)プラネタリウムのふたご (講談社文庫)
(2006/10/14)
いしい しんじ

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