読書の備忘録

天然工房・林拓郎が何を読んだか、どうだったか、忘れないように記録します。
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好き好き大好き超愛してる。/舞城王太郎
ずっと気になっていた舞城王太郎。
ずいぶん前に「九十九十九(つくもじゅうく)」が読めなくて苦しんだ舞城王太郎。やっと読めたぜ。
いやーすごいす。

あらすじ
愛は祈りだ。僕は祈る。僕の好きな人たちに皆そろって幸せになってほしい。それぞれの願いを叶えてほしい。温かい場所で、あるいは涼しい場所で、とにかく心地よい場所で、それぞれの好きな人たちに囲まれて楽しく暮らしてほしい。最大の幸福が空から皆に降り注ぐといい。「恋愛」と「小説」をめぐる恋愛小説。

読み始めは面喰いました。な、なんだこれは!?わけわからん!と思いました。
なんというか、読むリズムがわからなかったのです。
あまりに読みづらくて途中から音読してみたらとたんに意味がわかり始めました。
あらすじの書き出しでも、そして本文の冒頭でも「愛は祈りだ」と書いている。
たぶんこれはお経に近い小説だと思う。急に盛り上がることもなく、かといってリズムが落ちるところもなく、
言葉が一定のリズムで続いていくのです。すごく軽くて愛らしいお経。だからこれは祈りの小説なのかなと。

説明するのは難しいです。でもこの小説自体はとってもわかりやすいです。ものすごく単純なことを言っています。心地よくたんたんと、包み込まれるような小説。
よかったら音読してみてください。

好き好き大好き超愛してる。 (講談社文庫)好き好き大好き超愛してる。 (講談社文庫)
(2008/06/13)
舞城 王太郎

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