読書の備忘録

天然工房・林拓郎が何を読んだか、どうだったか、忘れないように記録します。
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アンダンテ・モッツァレラ・チーズ/藤谷治
僕が本屋をやっていた時に発掘した一冊。超オススメ。

あらすじ
「エッフェル塔の先端にスカートのお尻を引っかけて宙ぶらりんになったままトランペットを吹いている花嫁さん」など全身不思議な洋ものタトゥーだらけの由果のまわりには、一筋縄ではいかない同じ会社の仲間たちが集まっていた。恋人の博覧強記男・健次、下北沢路上美形弾き語り青年・京一、彼を好きな謎のお金持ち令嬢・千石さん、ハードボイルドで映画おたくな浩一郎と共にみんなでどれだけバカで笑える話ができるかに命をかけて日々を過ごしていた。しかし、タトゥー・フェチの野茂美津夫部長の策略が引き金になって、事態は思わぬ展開を迎えることに―。

つらい時、苦しい時に力をくれる小説です。
嘲笑でも、失笑でも、苦笑でもない、爆笑することの楽しさ、大切さ。
それだけを追い求める登場人物たちが素敵過ぎ。

しかしただのおバカ小説と見くびるなかれ。
最後はビリー・ホリデイの音楽と共に、深い感動を与えてくれます。
普通の本屋では置いていないと思います。大きめの書店か、アマゾンをご活用ください。

アンダンテ・モッツァレラ・チーズ (小学館文庫)アンダンテ・モッツァレラ・チーズ (小学館文庫)
(2007/09/06)
藤谷 治

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余談ですが、
この本が文庫新刊で出た時、僕が働く店には20冊配本されてきました。20冊というと最低ラインの配本数です。これは売れないよね、という数。
しかし僕がこの本を読んでから、200冊追加注文を出しました。
小学館の担当の方が驚いて、それはちょっと…と出し渋り、絶対に売りますから!という僕の言葉を聞きしぶしぶ出してくれました。そして200冊売れたら焼き肉に連れてってくれるという約束をしてくれました。

担当だった●●さん…売りましたよ。まだ焼き肉のお話が来てませんが…
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